寳田稲荷神社に宇迦之御魂神が祀られています。
元々は江戸城外宝田村の鎮守様でしたが、徳川家康公の命により、
江戸城拡張の為に宝田、祝田、千代田の三ヶ村が転居することになり、
馬込勘解由と云う人が住民を引卒して現在の場所に移転いたしました。
馬込勘解由は徳川家康の幼少時から伝馬役として傍で仕え、この功に依り
徳川家繁栄御祈念の恵比寿様を授かったそうです。
作者は鎌倉時代の名匠運慶あるいは左甚五郎の作と伝えられます。
コインパーキングの真ん中にぽつんとあります。
10月のべったら市の時には賑やかになるそうですが、
生憎この日は他に参拝客もおられませんでした。
境内施設は明神鳥居と拝殿があります。
狛犬は居られませんでした。
ちなみに扁額と立て札で「たからだ」の字が違います。
扁額は「寳田」、立て札は「寶田」、御稲荷様は「寳田稲荷神社」
社号標と扁額
拝殿
提灯
由緒
※クリックで画像が拡大されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿